• 2024/11/21 17:57

2021年ロシアGP 全車の走行状態

  • ホーム
  • 2021年ロシアGP 全車の走行状態

 本ページでは、クリーンエアやダーティエアなど各車の走行状態をまとめた。なお、タイヤについてはソフト=S、ミディアム=M、ハード=Hと表記した。また、クリーンエア部分は太字で記した。

各ドライバーの使用タイヤはこちらのピレリ公式より

画像1を拡大表示

Fig.1 メルセデス勢のレースペース

・ハミルトンはM-H-Iの2ストップ。第1スティントはリカルドの後方で終始ダーティエア。26周目にピットに入るとクリーンエア。29周目からサインツに追いつき、サインツ、ガスリーを次々オーバーテイク。38周目からノリスの後方でダーティエア。

・ボッタスはM-H-Iの2ストップ。第1スティントは終始ダーティエア。28周目にピットに入りクリーンエア。32周目からベッテルの後方でダーティエア。

画像2を拡大表示

Fig.2 レッドブル勢のレースペース

・フェルスタッペンはH-M-Iの2ストップ。第1スティント序盤でオーバーテイクを連発し13周目にベッテルを交わすとクリーンエア。19周目にはアロンソの後方でダーティエアに。26周目にピットに入り、ラッセルやリカルド、ストロールの後方でダーティエア。32周目にストロールを抜いてからはクリーンエア。38周目に新品タイヤのアロンソに交わされるも、その後は2秒以内につけておりダーティエア。45周目には2秒以上に開きクリーンエア。

・ペレスはH-M-Iの2ストップ。第1スティント前半はダーティエア。26周目にハミルトンがピットに入るとクリーンエアに。36周目にピットに入りリカルドの後方でダーティエア。44周目に交わしてクリーンエア。

画像3を拡大表示

Fig.3 フェラーリ勢のレースペース

・ルクレールはH-M-Iの2ストップ。第1スティント前半はダーティエア。26周目フェルスタッペンがピットに入るとクリーンエア。35周目にピットに入るとベッテルの後方でダーティエア。ベッテル、ライコネン、オコン、ラッセル、ストロールを抜いて45周目にはクリーンエア。

・サインツはM-H-Iの2ストップ。第1スティントはクリーンエア。13周目にノリスに交わされ、翌周ピット。ボッタスの後方でダーティエアに。27周目にパスするも、ガスリーの後方でダーティエアに。33周目にガスリーが入るとクリーンエアに。

画像4を拡大表示

Fig.4 マクラーレン勢のレースペース

・リカルドはM-H-Iの2ストップ。序盤はストロールやラッセルの後方でダーティエア。彼らがピットに入って12周目からクリーンエアに。22周目にピットに入ると、オコンの後ろになるが24周目に交わしてクリーンエアに。26周目にラッセルの後方に迫りダーティエア。すぐさまパスすると、29周目にストロールに追いつくまでクリーンエア。ストロールはパスするもサインツのダーティエアに捕まる。

・ノリスはM-H-Iの2ストップ。序盤はダーティエアも、13周目にサインツをパスするとクリーンエアに。第2スティントも34周目にルクレールへのオーバーテイクがあったが、基本的に終始クリーンエア。

画像5を拡大表示

Fig.5 アルピーヌ勢のレースペース

・アロンソはH-M-Iの2ストップ。第1スティント前半はペレス(リカルドのペースに付き合わされていた)の後方で意図的に距離を取りスティント後半に接近。26周目にハミルトンがいなくなりペレスがペースアップすると徐々に離されクリーンエアに。36周目のピット後フェルスタッペンの後方になるが、38周目に交わしクリーンエアに。45周目にはリカルドに追いつきダーティエア。

・オコンはM-H-Iの2ストップ。第1スティントは終始ダーティエア。15周目にピットに入るとジョビナッツィの後方に迫る19周目付近までクリーンエア。22周目に交わすとその後は基本的にラッセルの後方でダーティエア。

画像6を拡大表示

Fig.6 アルファロメオ勢のレースペース

・ライコネンはM-H-Iの2ストップ。第1スティントはラッセルを先頭とするトレインの中でダーティエア。15周目にピットに入るもオコンの後方でダーティエア。第2スティントも終始ラッセルを先頭とするトレインの中にいた。

・ジョビナッツィはH-M-Iの2ストップ。序盤はマゼピンやラティフィの後方でダーティエア。彼らがピットに入ると14周目からクリーンエア。ピットストップを済ませたライバルたちにオーバーテイクされる周回などは自分のペースで走れていないが、その後基本的にクリーンエア。

画像7を拡大表示

Fig.7 ウィリアムズ勢のレースペース

・ラッセルはM-H-Iの2ストップ。基本的に終始クリーンエア

・ラティフィはM-H-Iの2ストップ。第1スティントはマゼピンの後方でダーティエア。アンダーカットに成功し第2スティントは終始クリーンエア。

画像8を拡大表示

Fig.8 アストンマーティン勢のレースペース

・ストロールはM-H-Iの2ストップ。第1スティントはラッセルの後ろで終始ダーティエア。第2スティントはサインツの後方でダーティエア。43周目にはアロンソがペースを上げたことでフェルスタッペンとの距離が離れクリーンエアに。

・ベッテルはM-H-Iの2ストップ。序盤ラッセルを先頭とするトレインの中でダーティエア。14周目にルクレールに交わされてからクリーンエア。第2スティント序盤にジョビナッツィに引っかかるが29周目にパスしてクリーンエアに。34周目からライコネンの後ろでダーティエア。

画像9を拡大表示

Fig.9 アルファタウリ勢のレースペース

・ガスリーはH-M-Iの2ストップ。第1スティントはベッテルがピットに入る26周目までダーティエア。27周目からクリーンエアとなる。33周目にピットに入るとジョビナッツィの後方になるが、35周目にオーバーテイクし、38周目までクリーンエア。39周目終わりにボッタスに追いついてダーティエア。

・角田はM-H-Iの2ストップ。第1スティントはジョビナッツィやラティフィらの後方で終始ダーティエア。第2スティントでは24周目から3周ほどラティフィの2秒以内に迫るが、それ以外は基本的にクリーンエア。

画像10を拡大表示

Fig.10 ハース勢のレースペース

・シューマッハはM-Hの1ストップ。リタイア。序盤はマゼピンを先頭とするトレインの最後尾でダーティエア。13周目に間にいたラティフィと角田がピットに入るとクリーンエアに。第2スティントはクリーンエアで始まり、26周目にマゼピンに追いつきダーティエアに。31周目でオーバーテイクする。

・マゼピンはM-H-Iの2ストップ。第1スティントは終始クリーンエア。第2スティントも序盤にラティフィや角田、31周目にシューマッハに交わされるが、基本的にクリーンエア。