• 2024/3/29 02:06

2021年オランダGP 全車の走行状態

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 本ページでは、クリーンエアやダーティエアなど各車の走行状態をまとめた。なお、タイヤについてはソフト=S、ミディアム=M、ハード=Hと表記した。

各ドライバーの使用タイヤはこちらのピレリ公式より

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Fig.1 レッドブル勢のレースペース

・フェルスタッペンはS-M-Hの2ストップ。終始ほぼクリーンエア。28周目から30周目のみボッタスの後ろでダーティエア。

・ペレスはH-M-Sの2ストップ。8周目のピットストップ後は15周目にマゼピンに追いつくまでクリーンエア。その後次々とライバルに追いつきオーバーテイクを繰り返す。42周目にノリスがピットに入るとクリーンエアに。2回目のピットストップ後すぐにラッセルを攻略し49周目からクリーンエア。リカルドは54周目にパス。ノリスには61周目に追いつき65周目にパス。すぐにオコンが現れパスと、終盤はほぼダーティエアでの走行。

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Fig.2 メルセデス勢のレースペース

・ハミルトンはS-M-M-Sの3ストップ。終盤プランFのため実質2ストップ。第1スティントは3周目からフェルスタッペンとの差が開きクリーンエア。第2スティントは前半は2秒以内に食らいつくが、後半離される。第3スティントは3秒程度後方を走っていることが多かった。

・ボッタスはS-M-Sの2ストップ。終盤ハミルトンのプランFのサポートのため実質1ストップ。基本的に終始クリーンエア。

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Fig.3 アルファタウリ勢のレースペース

・ガスリーはS-Mの1ストップ。第1スティントはクリーンエア。ピットストップ後アロンソの後方でダーティエアも28周目にパス。その後クリーンエア。

・角田はS-Mの1ストップ。48周リタイア。第1スティントはアロンソを先頭とするグループでノリスの直後におりダーティエア。ペレスに抜かれてから24周目以降クリーンエアへ。第2スティントはクリーンエアで始まり、37~39周目はクビサの後ろでダーティエア。その後はクリーンエア。

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Fig.4 フェラーリ勢のレースペース

・ルクレールはS-Hの1ストップ。終始クリーンエア。

・サインツはS-Hの1ストップ。基本的にクリーンエア。終盤アロンソとバトルに。

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Fig.5 アルピーヌ勢のレースペース

・アロンソはS-Mの1ストップ。第1スティントは基本的にクリーンエアで29周目にピットストップしたガスリーにオーバーテイクされる。第2スティントはクリーンエアで始まり46,47周目はペレスの後方でダーティエア。48周目からサインツに追いつく62周目までクリーンエア。

・オコンはS-Mの1ストップ。序盤はアロンソの後方でダーティエア。16周目からアロンソがペースを上げ離される形でクリーンエアに。第2スティントでは序盤アロンソの後方でダーティエア。第1スティントと同様の形で55周目からクリーンエア。68周目にはサインツvsアロンソに加わりダーティエア。

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Fig.6 マクラーレン勢のレースペース

・ノリスはM-Hの1ストップ。序盤はストロールの後方でダーティエア。29周目からクリーンエア。ピットストップ後はリカルドの後方に入るが45周目にスワップ。その後クリーンエア。54周目あたりでオコンに追いつきダーティエア。61周目からペレスとバトル関係になり65周目にパスされる。

・リカルドはS-Hの1ストップ。序盤はオコンの後方でダーティエア。17周目からクリーンエア。その後基本的にクリーンエア。

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Fig.7 アストンマーティン勢のレースペース

・ベッテルはS-H-Mの2ストップ。序盤は角田の後方でダーティエア。10周目にピットにクリーンエアに。19周目からマゼピンの後方でダーティエア。24周目にマゼピンをパスしてクリーンエアに。32周目にはストロールに追いつく。36周目にスピン。その後はラティフィの後方でダーティエア。ピットストップ後は47周目にクビサに追いつきダーティエア。57周目にパスしてクリーンエアを得ると、60周目から62周目までラティフィ、ジョビナッツィとバトルに。63周目に抜くとクリーンエア。

・ストロールはS-Hの1ストップ。基本的に終始ラッセルの後方でダーティエア。

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Fig.8 アルファロメオ勢のレースペース

・クビサはM-Hの1ストップ。序盤はベッテルの後方でダーティエア。11周目からクリーンエア。63周目からラティフィの後方でダーティエア。

・ジョビナッツィはS-M-Hの2ストップ。ミディアムスティントは33周目にパンクにより非常に短くなった。序盤はリカルドの後方でダーティエア。11周目からクリーンエア。41周目にベッテルに追いつく、その後もラティフィの後ろで59周目までダーティエア。

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Fig.9 ウィリアムズ勢のレースペース

・ラッセルはM-Hの実質1ストップ。終盤にギアボックストラブルで後退。序盤はジョビナッツィの後方でダーティエア。15周目からクリーンエア。39周目から42周目はリカルドの後ろでダーティエア。その後基本的にクリーンエア。

・ラティフィはM-Hの2ストップ。11周目にマゼピンを抜くがすぐにクビサの後ろに。ピットストップ後はクリーンエア。28周目付近でマゼピンに再び追いつき30周目にパス。その後基本的にクリーンエア。

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Fig.10 ハース勢のレースペース

・シューマッハはS-H-Mの2ストップ。ソフトスティントはフロントウィングダメージのため4周で終了。終始クリーンエアも、ブルーフラッグへの対応で多くのラップが妥協される。

・マゼピンはM-Hの1ストップ。41周リタイア。序盤はクビサの後方でダーティエア。13周目からクリーンエア。