本ページでは、クリーンエアやダーティエアなど各車の走行状態をまとめた。なお、タイヤについてはソフト=S、ミディアム=M、ハード=Hと表記した。またクリーンエア部分は太字で記した。
・フェルスタッペン
S-H-H-Sの3ストップ。
6周目付近から差が開き、クリーンエア。以降基本的にクリーンエア。
・ペレス
S-H-H-Sの3ストップ。
6周目付近から差が開き、クリーンエア。20, 21周目のハミルトンとバトルと、30, 31周目にボッタスの後方に迫った以外は、基本的にクリーンエア。
Fig.2 メルセデス勢のレースペース
・ハミルトン
M-Hの1ストップ。
基本的に終始クリーンエア。20, 21周目はペレスにホールドされる。
・ボッタス
M-Hの1ストップ。
ダーティエアで進み、23周目に角田がピットインしてクリーンエアに。第2スティントもダーティエアで進み、ノリスが消えたことで49周目からクリーンエア。
Fig.3 フェラーリ勢のレースペース
・ルクレール
S-H-Mの2ストップ。
第1スティントは基本的にダーティエア。14周目のコースオフから角田とのバトルになり、交わされる。第2スティントはノリスの2秒強後方で進み、クリーンエアと見なしても良いだろう。第3スティントはダーティエア。
・サインツ
S-Hの1ストップ。
第1スティントは6周目付近からクリーンエア。第2スティントは前方と距離を取り、36周目にガスリーがピットインしてクリーンエアに。
Fig.4 アルファタウリ勢のレースペース
・ガスリー
H-M-Sの2ストップ。
第1スティントは終始アロンソの後方でダーティエア。第2スティントは41周目にアロンソを交わし、以降クリーンエア。
・角田
M-H-Sの2ストップ。
序盤はダーティエアで進み、15周目にルクレールを交わしてからはクリーンエア。第2スティント前半はルクレールの後方でダーティエアと見なすべきだろう。VSC時にルクレールが入ってクリーンエアに。
Fig.5 マクラーレン勢のレースペース
・リカルド
S-H-Sの2ストップ。
第1スティントはダーティエアで進み、15周目にオコンがピットに入ってクリーンエアに。第2スティントは序盤にウィリアムズを交わしてからはクリーンエアで進む。VSC後はオコンに追いついてダーティエア。
・ノリス
S-H-Mの2ストップ。
第1スティントはサインツの後方2秒強の微妙な距離で進む。第2スティントは23周目にベッテルがピットに入って以降クリーンエア。34周目付近にはサインツの2秒以内に迫りダーティエア。44周目付近からボッタスとのバトルもあり、前方とは差が開く。その後スローパンクチャー。
Fig.6 アルピーヌ勢のレースペース
・オコン
S-Hの1ストップ。
7周目付近から前方と差が開き、その後基本的にクリーンエア。VSC以降は基本的にアロンソの後方でダーティエア。
・アロンソ
H-Mの1ストップ。
第1スティントは意図的に前方と2秒程度の距離を置き、18周目にリカルドがピットに入ってクリーンエアに。第2スティントでは序盤にアルファタウリ勢とのバトルはあるが、基本的にはクリーンエア。
Fig.7 アストンマーティン勢のレースペース
・ベッテル
M-Hの1ストップ。
序盤はダーティエアで進み、17周目にジョビナッツィがピットに入ってクリーンエアに。20周目にはサインツが前に戻ってきてダーティエアに。第2スティントもジョビナッツィの後方でダーティエア。ジョビナッツィがリタイアしてVSC後はクリーンエアに。
・ストロール
M-H-Sの2ストップ。
序盤にベッテルに交わされてから2秒強のギャップで落ち着いており、クリーンエアと見るべきかは微妙なところだ。第2スティント前半はベッテルの後方でダーティエアも、VSC後は徐々に離されクリーンエアと見るべきだろう。
Fig.8 ハース勢のレースペース
・シューマッハ
S-H-Sの2ストップ。
第1スティントはラティフィの2秒以内でついて行けておりダーティエア。第2スティントは基本的にクリーンエア。
Fig.9 ウィリアムズ勢のレースペース
・ラティフィ
M-Hの1ストップ。リタイア。
第1スティントは徐々にライコネンに離され基本的にクリーンエアに。スティント後半ではピットストップを済ませたマシンに交わされロスしている。
・ラッセル
Mスタート。リタイア。
序盤はシューマッハ、その後はラティフィの後方でダーティエア。
Fig.10 アルファロメオ勢のレースペース
・ジョビナッツィ
M-Hの1ストップ。リタイア。
第1スティントはダーティエアと見るべきだろう。第2スティントはウィリアムズ勢に引っかかるが、27周目にラティフィをパスしてクリーンエアに。
・ライコネン
M-Hの1ストップ。リタイア。
第1スティントはストロールの後方でダーティエア。