1. ピット作業の速さ
以下が国際映像に映った範囲での各々の静止時間だ。
表1 ピットストップ
アルピーヌはしばしば優れたパフォーマンスを見せており、今回も非常に速いストップを行った。またレッドブルやマクラーレンも上位の常連となっている。
2. ボックスパフォーマンス
今日のF1ではピットストップの静止時間が国際映像で映されるほか、ピットレーンの通過時間も記録され、公式サイトにて公開されている。
そこで、当サイトでは
(ピットレーン通過時間)-(静止時間)
を計算し、ドライバー達の停止と発進のパフォーマンスを数値化することを試みる。当サイトではこのタイムを「ボックスパフォーマンス」と定義する。
ベルギーGPのボックスパフォーマンスは以下の通りとなった。
表2 ボックスパフォーマンス
最近非常に優れたパフォーマンスを見せているフェルスタッペン。今回も2回のストップとも完璧な速さを見せ、本コース上での走り共々に完全制覇というに相応しい走りだった。
ジョウもカナダGPでトップタイムをマークしており、今回も優れたパフォーマンスだった。また、前半戦で圧倒的だったペレスはここ数戦は「上位勢の1人」という感じで、やや控えめな状態が続いている。
Analyst: Takumi