• 2024/4/27 21:59

2022年シンガポールGP 全車の走行状態

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 本ページでは、クリアエアやダーティエアなど各車の走行状態とともに、各車のレースペースをグラフにまとめた。なお、タイヤについてはソフト=S、ミディアム=M、ハード=H、インター=I、ウェット=Wと表記した。またクリアエア部分は太字で記した。

 またスティント前半でダーティエアでも、途中からクリアエアになっており、かつ前半のダーティエア内でもタイヤを労われていて極端なペースダウンでもない場合、スティント全体をクリアエアのように扱ってよく、当サイトではその状態をオープンエンドクリアエア(OEC)と定義している。

各ドライバーの使用タイヤはこちらのピレリ公式より

Fig.1 レッドブル勢のレースペース

フェルスタッペン
I新-M新-S新の2ストップ。
第1スティントは基本的にダーティエア。23周目のみクリアエアに近いが、ラップ終盤にはノリスの1.5秒差まで迫っている。
第2スティントはダーティエア。
第3スティントはクリアエアで進み、46周目にマグヌッセンに追いつく。47周目に交わしてクリアエアに。50周目にはボッタスに追いつく。51周目に交わしてクリアエアに。53周目にはハミルトンらに追いつきダーティエアに。

ペレス
I新-M新の1ストップ。
終始クリアエア。
第3スティントは基本的にクリアエア

Fig.2 フェラーリ勢のレースペース

ルクレール
I新-M新の1ストップ。
第1スティントはペレスの後方でダーティエアで進むが、18周目付近から離されクリアエアに。
第2スティントはペレスの後方でダーティエアで進み、前半激しく攻めオーバーテイクを試みるが、タイヤがタレて離される。

サインツ
I新-M新の1ストップ。
基本的に終始クリアエア

Fig.3 マクラーレン勢のレースペース

ノリス
I新-M新の1ストップ。
第1スティントは基本的にクリアエア
第2スティント序盤はサインツの後方でダーティエア。48周目付近で離されてクリアエアに。

リカルド
I新-S新の1ストップ。
第1スティントはダーティエアで進み、23周目付近でストロールに離され始めてクリアエアに。
第2スティントはすぐにノリスに離されてクリアエアに。

Fig.4 アストンマーティン勢のレースペース

ベッテル
I新-M新の1ストップ。
第1スティントはガスリーの後方でダーティエア。
第2スティントはストロールの後方でダーティエア。

ストロール
I新-M新の1ストップ。
第1スティントはすぐに角田に離されクリアエア。SC後はついていき21周目に角田が消えてクリアエアに。
第2スティントはすぐにリカルドに離されてクリアエア

Fig.5 メルセデス勢のレースペース

ハミルトン
I新-M新の1ストップ。
第1スティントはサインツの後方でダーティエア。33周目にミス。
第2スティントSC後はベッテルの後方でダーティエア。

ラッセル
I新-M新-M新-S新-S新の4ストップ。
第1スティントはボッタスの後方でダーティエア。
第2スティントはクリアエア
第3スティントはシューマッハの後方でダーティエア。
第4スティントで交わしてクリアエアに。
第5スティントもクリアエア

Fig.6 アルファタウリ勢のレースペース

ガスリー
I新-M新の1ストップ。
第1スティントはクリアエア
第2スティントはハミルトンの後方で進み、49周目に大きく離されてからは基本的にクリアエア

角田
I新-M新の1ストップ。リタイア。
第1スティントは基本的にクリアエア

Fig.7 アルファロメオ勢のレースペース

ボッタス
I新-S新の1ストップ。
第1スティントはオコンの後方でダーティエアで進み、27周目にオコンが消えてクリアエアに。
第2スティントは41周目からクリアエア。51周目付近でガスリーの後方2秒以内に迫る。

ジョウ
I新スタート。リタイア。
終始ダーティエア。

Fig.8 ハース勢のレースペース

シューマッハ
I新-M新-S新の2ストップ。
第1スティントはリカルドの後方でダーティエアで進むが20周目付近から離されクリアエア
第2スティントはすぐにラッセルと接触。
第3スティントは序盤にラッセルとのバトルがあるが基本的にクリアエア

マグヌッセン
I新-I古-M新の2ストップ。
第1スティントはダーティエア。
第2スティントはクリアエアで始まり17周目にアルボンに追いつく。22周目に交わしてクリアエアに。
第3スティントはボッタスの後方で始まるが、41周目付近から離されてクリアエアに。

Fig.9 アルピーヌ勢のレースペース

アロンソ
I新スタート。リタイア。
第1スティントはノリスの後方でダーティエア。途中から2.5秒前後に開くが駆け引きと見るべきだろう。

オコン
I新スタート。リタイア。
第1スティントはシューマッハや角田の後方でダーティエア。

Fig.10 ウィリアムズ勢のレースペース

アルボン
I新スタート。リタイア。
第1スティントはダーティエアで進み、SC後はクリアエア

ラティフィ
I新スタート。リタイア。
スタート後すぐにボッタスに離されクリアエアに。

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Writer: Takumi