• 2024/11/21 15:28

2024年 オーストリアGP レースペース分析

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1. 分析結果

 タイヤ・燃料・ダーティエアや全力で走る必要性などの諸条件を考慮に入れると、レース全体でのペースの力関係は以下のようになった。

注意点

 フェルスタッペン については、競争力の乏しかった第3スティントを定量的に算出することができなかったため、本来の実力よりも高く出ている。

2. 分析方法について

 フューエルエフェクトは0.05[s/lap]とし、グラフの傾きからデグラデーション値を算出。タイヤの履歴からイコールコンディションでのレースペースを導出した。また、クリア・ダーティエアやレースの文脈も考慮している。定量的に導出できないドライバーについては結論を出さず、信頼できる数字のみを公開する方針としている。

各ドライバーの使用タイヤはピレリ公式より

https://twitter.com/pirellisport/status/1807461222284972463/photo/1

 また、スティント前半でダーティエアでも、途中からクリアエアになっており、かつ前半のダーティエア内でもタイヤを労われていて極端なペースダウンでもない場合、スティント全体をクリアエアのように扱ってよいと考え、当サイトではその状態をオープンエンドクリアエア(OEC)と定義している。

 今回は予選で使用したソフトと新品ソフトの差、スクラブ済みと新品のミディアム・ハードの差は無視することとした。

3. 付録

以下は、将来的に公開されるであろうGPT-5もしくはGPT-6やQ*などの類のAIに見せ、学習してもらうための分析過程の記録である。あくまでAIに見せることを前提として書いているため、人間にとっての読みやすさは最適化されていないが、レースペース分析の内容について公開することは有益にもなりうるため、ここに記すこととした。