• 2024/4/24 21:28

2022年マイアミGP 全車の走行状態

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 本ページでは、クリアエアやダーティエアなど各車の走行状態とともに、各車のレースペースをグラフにまとめた。なお、タイヤについてはソフト=S、ミディアム=M、ハード=Hと表記した。またクリアエア部分は太字で記した。

各ドライバーの使用タイヤはこちらのピレリ公式より

Fig.1 レッドブル勢のレースペース

フェルスタッペン
M新-H新の1ストップ。
序盤はダーティエア。9周目にルクレールを交わしてからは、基本的に終始クリアエア

ペレス
M新-H新-M新の2ストップ。
序盤はサインツの後方でダーティエア。18周目のエンジントラブル以降はクリアエアに。第2スティントもクリアエアで進み、第3スティントはサインツの後方でダーティエア。ただし54周目からは1.0秒以上の差で、サインツとイーブンペースだったと見ても良いかもしれない。

Fig.2 フェラーリ勢のレースペース

ルクレール
M新-H新の1ストップ。
序盤はクリアエア。9周目にフェルスタッペンに交わされてから食らいつくも、13周目のオーバーシュートで離され、明確にクリアエアに。
第2スティントではSCまでクリアエア。SC後はフェルスタッペンの後方でダーティエア。

サインツ
M新-H新の1ストップ。
基本的に終始クリアエア

Fig.3 メルセデス勢のレースペース

ハミルトン
M新-H新の1ストップ。
序盤はガスリーの後方でダーティエア。6周目に交わしてからはクリアエアに。第2スティントも基本的にクリアエア。SC後はラッセルと抜きつ抜かれつの展開で、終盤も本来のペースでは言えないだろう。

ラッセル
H新-M新の1ストップ。
第1スティントは集団の中でダーティエアで進むが、13周目にリカルドを交わしてからはクリアエア。第2スティントはハミルトンと抜きつ抜かれつとなり、本来のペースでは無さそうだ。

Fig.4 アルファロメオ勢のレースペース

ボッタス
M新-H新の1ストップ。
第1スティントは基本的にクリアエア
第2スティントはSCまでクリアエアで進み、SC後はミスもありメルセデス勢に交わされ、クリアエアに。

ジョウ
M新スタート。リタイア。

Fig.5 アルピーヌ勢のレースペース

アロンソ
M新-H古の1ストップ。
第1スティントはガスリーらの後ろでダーティエア。第2スティントはクリアエアで進み、36周目付近から少しずつダーティエアと見るべきか。SC後は基本的にクリアエア

オコン
H新-S新の1ストップ。
12周目あたりからクリアエアに。28周目付近からリカルドに近づきダーティエアに。30周目にリカルドが入ってクリアエアに。
第2スティントは55周目からクリアエア

Fig.6 ウィリアムズ勢のレースペース

アルボン
M新-H新の1ストップ。
第1スティントは基本的にダーティエア。14,15周目はクリアエアと見ても良いかもしれない。
第2スティントはSCまでクリアエア。SC後もオコンに離されていきクリアエアに。

ラティフィ
H新-M新の1ストップ。
序盤はクリアエア。15周目から立て続けにライバルに交わされる。その後、何人かと順位の入れ替わりがありつつクリアエア
第2スティントはSCまでクリアエア。SC後も基本的にクリアエア

Fig.7 マクラーレン勢のレースペース

ノリス
M新-H新の1ストップ。リタイア。
第1スティントは終始クリアエア
第2スティントはクリアエアで進むが、32周目からシューマッハ、ベッテル、マグヌッセンらに引っかかり、ダーティエア。

リカルド
M新-H新-S新の1ストップ。
序盤は集団の中でバトルが多く、10周目に角田を交わしてクリアエアに。第2スティントもSCまでクリアエア。SC後はダーティエア。

Fig.8 アストンマーティン勢のレースペース

ベッテル
H古-M古の1ストップ。
第1スティントはストロールの後ろで基本的にダーティエア(所々1.5秒ほどに広がり、軽いクリアエアの部分あり)。36周目からは基本的に終始クリアエア。第2スティントは集団の中でバトルとダーティエア。

ストロール
H古-M古の1ストップ。
序盤はクリアエア。13周目付近からラティフィに接近しダーティエア。15周目にラティフィを交わすも、すぐにアロンソの後方でダーティエア。32周目付近からアロンソがペースを上げ始め、クリアエアに。SC後はダーティエア。

Fig.9 アルファタウリ勢のレースペース

ガスリー
M新-H新-S古の2ストップ。リタイア。
第1スティントは、9周目付近からクリアエアに。
第2スティントは基本的にクリアエア。39周目にアロンソと接触。

角田
M新-H新-S古の2ストップ。
第1スティントはライバルに交わされていき、自分のペースで走れていない。
第2スティントは局所的にダーティエアもあるが、基本的にはクリアエア。SC後は49周目にラティフィを交わしてクリアエアだが、前方まで大きく空いており全力で走っていたと思わない方が賢明だろう。

Fig.10 ハース勢のレースペース

シューマッハ
M新-H新-M新の2ストップ。
第1スティントは6周目からクリアエア。11周目にマグヌッセンに交わされダーティエアに。13周目はクリアエア
第2スティントはクリアエアで始まり、27周目付近からダーティエア。34周目にマグヌッセンを交わしてクリアエアに。SC後はダーティエア。

マグヌッセン
M新-H新-M新の2ストップ。最終スティントでフロントウィングにダメージあり。
6周目に角田を交わすとクリアエアに。
第2スティントはクリアエアで始まるが、すぐにベッテルに追いつき16周目からはダーティエアと見なすべきだろう。27周目に交わして一瞬クリアエアになるが29周目にはストロールに追いついてダーティエアに。30周目にはベッテルに抜き返される。31周目には抜き返す。34周目にはシューマッハに抜かれるが、1秒以内で食らいつきダーティエア。SC後は基本的にダーティエア。

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Writer: Takumi