今日のF1ではDHL公式サイトにてピットストップの静止時間が公開されるほか、ピットレーンの通過時間も記録され、F1公式サイトにて公開されている。
そこで、当サイトでは
(ピットレーン通過時間)-(静止時間)
を計算し、ドライバー達の停止と発進のパフォーマンスを数値化することを試みる。当サイトではこのタイムを「ボックスパフォーマンス」と定義する。
メキシコGPのボックスパフォーマンスは以下の通りとなった。また今回はピットストップが非常に多かったため、下位は割愛した。
表1 ボックスパフォーマンス
ハミルトンがトップタイムを記録し、ラッセルもそれに続いた。上位勢は納得のいくの顔ぶれとなっており、ガスリーやヒュルケンベルグといった強豪に、しばしば優れたパフォーマンスを見せるフェラーリ勢、サージェント、ジョウらが並んだ。
この分野に定評のある角田やペレスは、今回はクリアなピットストップが無く、角田の9周目のピットではフロントウィングを交換していた。
Writer: Takumi