• 2024/4/20 07:07

2021年シュタイヤーマルクGP 全車の走行状態

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 本ページでは、クリーンエアやダーティエアなど各車の走行状態をまとめた。なお、タイヤについてはソフト=S、ミディアム=M、ハード=Hと表記した。またクリーンエア部分は太字で記した。

各ドライバーの使用タイヤはこちらのピレリ公式より

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Fig.1 レッドブル勢のレースペース

・フェルスタッペン
 M-Hの1ストップ。
 終始クリーンエア

・ペレス
 S-H-Mの2ストップ。
 第1スティントは、10周目にノリスを交わしてからはクリーンエア。第2スティントは47周目付近でボッタスに追いつきダーティエアに。第3スティントはクリーンエア

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Fig.2 メルセデス勢のレースペース

・ハミルトン
 M-H-Sの2ストップ。最後はプランFのため、実質的にはM-Hの1ストップ。
 基本的に終始クリーンエア

・ボッタス
 M-Hの1ストップ。
 11周目にノリスを交わしてからはクリーンエア

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Fig.3 マクラーレン勢のレースペース

・ノリス
 S-Hの1ストップ。
 基本的に終始クリーンエア

・リカルド
 M-Hの1ストップ。
 ダーティエアで進み、36周目にライコネンがピットインしてクリーンエアに。第2スティントでは、基本的にダーティエア。42~47周目、66~68周目はクリーンエアと言えるだろう。

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Fig.4 フェラーリ勢のレースペース

・ルクレール
 S-H-Mの2ストップ。1周目ピットのため、実質的にはH-Mの1ストップ。
 実質的な第1スティントは11周目付近までクリーンエア。以降はライバル勢をかき分けてくる展開に。29周目からはリカルドの後方でダーティエア。第2スティント序盤はライコネン、ジョビナッツィ、ベッテルを次々と交わすが、49周目から55周目まで角田に引っかかる。59周目にストロールを交わしてからはクリーンエア

・サインツ
 M-Hの1ストップ。
 第1スティントはダーティエアで進み、26周目に角田がピットインしてからはクリーンエアに。第2スティントは基本的にクリーンエア。55周目付近から64周目までハミルトンの後方でダーティエア。アンラップして65周目からクリーンエア

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Fig.5 アストンマーティン勢のレースペース

・ベッテル
 M-Hの1ストップ。
 基本的に終始ダーティエア。ただし、50~60周目付近などで一時的に前方と離れてから追いつく際や、最終ラップでのクリーンエアのタイムを見ると、必ずしも前方のペースに付き合わされていたとは言えない。

・ストロール
 S-Hの1ストップ。
 基本的に終始クリーンエア

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Fig.6 アルピーヌ勢のレースペース

・アロンソ
 S-Hの1ストップ。
 基本的に終始ストロールの後方でダーティエア。18周目付近で前方と2秒程度に開いた差をピットストップに向けて縮めており、この部分をある程度信用することはできる。第2スティントでも44~52周目付近は同様にプッシュしている。またルクレールに抜かれてからの57~62周目付近はクリーンエアと見ても良いだろう。

・オコン
 M-Hの1ストップ。
 ダーティエアで進み、27周目付近から前方と差が開き、クリーンエア。第2スティントは基本ダーティエアで進むが、54周目から60周目付近までクリーンエア。63周目にジョビナッツィを交わしてからもクリーンエア

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Fig.7 アルファタウリ勢のレースペース

・ガスリー
 1周リタイア。

・角田
 S-Hの1ストップ。
 基本的に終始ダーティエア。前方との距離も常に接近しており、参考になるラップが全くない。

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Fig.8 アルファロメオ勢のレースペース

・ライコネン
 H-Mの1ストップ。
 第1スティントはダーティエアで進み、ベッテルがピットインして28周目からクリーンエア。第2スティントはクリーンエアで始まり、52周目にジョビナッツィに追いつき、57周目にパス。その後はベッテルのダーティエアで68周目にパス。

・ジョビナッツィ
 M-Hの1ストップ。
 第1スティントはダーティエア。第2スティントはクリーンエアで進み、後半はライバル勢に交わされる。

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Fig.9 ハース勢のレースペース

・シューマッハ
 M-Hの1ストップ。
 第1スティントはマゼピンの後方でダーティエアで進み、マゼピンがピットインして22周目からクリーンエア。第2スティントはクリーンエアで始まり、38周目にマゼピンに追いつき42周目にパス。その後基本的に終始クリーンエア

・マゼピン
 M-Hの1ストップ。
 基本的に終始クリーンエア

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Fig.10 ウィリアムズ勢のレースペース

・ラッセル
 M-Hの1ストップ。リタイア。
 第1スティントはダーティエア。第2スティントもPUの問題があったと思われる。

・ラティフィ
 M-S-Hの2ストップ。1周目ピットのため、実質的にはS-Hの1ストップ。
 基本的に終始クリーンエア。64周目にマゼピンをパス。