• 2024/7/2 04:34

2022年オーストラリアGP 全車の走行状態

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 本ページでは、クリアエアやダーティエアなど各車の走行状態をまとめた。なお、タイヤについてはソフト=S、ミディアム=M、ハード=Hと表記した。またクリアエア部分は太字で記した。

各ドライバーの使用タイヤはこちらのピレリ公式より

Fig.1 フェラーリ勢のレースペース

 ルクレールはM新-H新の1ストップ。
 終始クリアエア

 サインツはH古スタート。リタイア。

Fig.2 レッドブル勢のレースペース

 フェルスタッペンはM新-H新の1ストップ。
 両スティントともすぐにルクレールに離されクリアエアに。

 ペレスはM新-H新の1ストップ。
 第1スティントはハミルトンのダーティエアで進み、10周目に交わしてクリアエアに。
 第2スティントはハミルトンの後方で始まるが、23周目に交わす。SC後はアロンソのダーティエアで始まり、30周目に交わしてラッセルの後方へ。36周目に交わしてからはクリアエア

Fig.3 メルセデス勢のレースペース

 ハミルトンはM新-H新の1ストップ。
 第1スティントはフェルスタッペンの後方で始まり、10周目にはペレスに交わされる。以降はクリアエアになるが、19周目付近には再びペレスに追いつく。20周目にペレスが入ってからは再びクリアエアに。
 第2スティントはクリアエアで始まるが、23周目にペレスに抜かれる。SC後は31周目にアロンソを交わしてからはクリアエア。VSCが明けた直後辺りでラッセルとの差が詰まりダーティエアに。

 ラッセルはM新-H新の1ストップ。
 第1スティントは14周目にハミルトンから距離をとり、15周目あたりからクリアエアと捉えて良いだろう。
 第2スティントはクリアエアで進み、36周目にペレスに交わされて、以降もクリアエア

Fig.4 マクラーレン勢のレースペース

 ノリスはM新-H新の1ストップ。
 第1スティントはラッセルの後方で始まり、16周目あたりから離されてクリアエアと見て良いだろう。
 第2スティントはクリアエアで始まる。SC後はマグヌッセンの後方でダーティエアで進み、33周目に交わしてからはクリアエア。アロンソに追いついていき、37周目辺りにはダーティエアと見て良いだろう。VSC後はクリアエア

 リカルドはM新-H新の1ストップ。
 第1スティントはノリスの後方でダーティエア。
 第2スティントSC後はノリスの後方でダーティエアで進み、35周目にマグヌッセンを交わしてからはノリスの1.7秒ほど後方から差を詰めていく。クリアエアと見ても良いかもしれない。VSC後はクリアエア

Fig.5 アルピーヌ勢のレースペース

 アロンソはH新-M新-M新の2ストップ。
 第1スティントはガスリーの後方でダーティエアで進み、19周目に交わしてからはクリアエア。SC後は序盤にペレスやハミルトンに交わされるが、基本的にクリアエア
 第2スティントはダーティエア。第3スティントはアタックを行なっている。

 オコンはM新-H新の1ストップ。
 第1スティントは11周目付近からクリアエアと見て良いだろう。
 第2スティントもクリアエアで始まるが、22周目にはベッテルに追いつきダーティエア。SC後はアルボンの後方でダーティエア。ラスト1周のみクリアエア

Fig.6 アルファロメオ勢のレースペース

 ボッタスはM新-H新の1ストップ。
 第1スティントは角田の後方のダーティエアで進み、16周目に交わすがすぐにガスリー&アロンソの後方でダーティエア。
 第2スティントSC後はストロールの後方でダーティエア。51周目にストロールを、53周目にガスリーを交わしてからはクリアエア

 ジョウはM新-H新の1ストップ。
 第1スティントは集団の中で基本的にダーティエア。
 第2スティントSC後は集団の中でダーティエアで進むが、34周目に角田を交わしてからはクリアエア。37周目にはシューマッハの後方でダーティエア。52周目にアロンソを抜いてからクリアエアに。56周目にはストロールに追いついてダーティエア。56周目に交わしてクリアエアに。

Fig.7 アルファタウリ勢のレースペース

 ガスリーはM新-H新の1ストップ。
 9周目付近からクリアエアだが、前方のオコンのデグラデーションが大きく16周目あたりから再びダーティエアになる。17周目にオコンが入ってからクリアエアになるが、19周目にアロンソに交わされる。
 第2スティントはストロールトレインでダーティエアで進み、50周目に交わしてからはクリアエア。53周目にロックアップ。

 角田はM新-H新の1ストップ。
 13周目付近からクリアエアと見て良いだろう。16周目にはボッタスに交わされる。
 第2スティントはクリアエアで始まる。SC後は34周目にジョウに交わされてから徐々にクリアエアに。その後はマグヌッセンやアロンソに交わされつつも基本的にクリアエア

Fig.8 ウィリアムズ勢のレースペース

 アルボンはH新-S新の1ストップ。
 第1スティントはラティフィの後方でダーティエア。13周目にラティフィが入ってクリアエアに。SC後は集団の中でダーティエア。VSC後は基本的にクリアエア。1周を残してピットストップ。

 ラティフィはM新-H古-H新の2ストップ。
 第1スティントは10周目付近からクリアエアと見て良いだろう。
 第2スティントはクリアエアで始まる。第3スティントも基本的にクリアエアと見て良いだろう。

Fig.9 アストンマーティン勢のレースペース

 ベッテルはH古スタート。リタイア。
 第1スティントはダーティエアで進み、10周目にコースオフ。以降基本的にクリアエア

 ストロールはH古-M古-H古-H古の実質的な1ストップ。
 実質的な第1スティントはアルボンの後方でダーティエア。第2スティントでは集団の中でダーティエアで進む。VSC後はマグヌッセンがいなくなったことでクリアエアになるが後続と激しいバトルが続く。

Fig.10 ハース勢のレースペース

 シューマッハはM古-H新の1ストップ。
 第1スティントはダーティエアで進み、12周目にコースオフ。
 第2スティントはクリアエアで始まるが、19周目から角田の後方でダーティエア。SC後は基本的に集団の中でダーティエア。

 マグヌッセンはH新-M古の1ストップ。
 第1スティントはダーティエアで進み、19周目にジョウを交わしてからクリアエアに。SC後は32周目付近からクリアエアも、後続勢とのバトルが多く、ペースに影響が出ている。
 VSCでピットストップを行い、第2スティントは集団をかき分けつつ追い上げる展開で、ところどころクリアエア

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