• 2024/4/24 22:20

2021年フランスGP 全車の走行状態

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 本ページでは、クリーンエアやダーティエアなど各車の走行状態をまとめた。なお、タイヤについてはソフト=S、ミディアム=M、ハード=Hと表記した。またクリーンエア部分は太字で記した。

各ドライバーの使用タイヤはこちらのピレリ公式より

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Fig.1 レッドブル勢のレースペース

・フェルスタッペン
 M-H-Mの2ストップ。
 第1スティントは11周目付近からハミルトンの2秒以上後方に離れ、クリーンエアと見なすべきか微妙な所だ。第2,第3スティントはバトルを除き基本的にクリーンエア

・ペレス
 M-Hの1ストップ。
 4周目付近で差が開き、以降は終盤までクリーンエア。ボッタスに追いついたのは45周目付近。

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Fig.2 メルセデス勢のレースペース

・ハミルトン
 M-Hの1ストップ。
 第1スティントはクリーンエア。第2スティントはフェルスタッペンの後方でダーティエアで始まり、フェルスタッペンがピットに入り33周目からクリーンエア。52周目に交わされる。

・ボッタス
 M-Hの1ストップ。
 第1スティントは11周目付近から差が開き始めるが、ダーティエアの影響を受けている可能性あり。第2スティントはフェルスタッペンの後方でダーティエアで進み、33周目から基本的にクリーンエア。ただし37周目から40周目にかけて、ペースコントロールしていたハミルトンの2秒以内に、一時的に追いついている。45周目以降はレッドブル勢とのバトルがあった。

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Fig.3 マクラーレン勢のレースペース

・ノリス
 M-Hの1ストップ。
 第1スティントは基本的にリカルドの後方でダーティエアで進み、16周目にリカルドがピットに入りクリーンエアに。第2スティントはダーティエアで始まるも、次々とライバルをパスし、最後にリカルドを交わして35周目からはクリーンエアに。

・リカルド
 M-Hの1ストップ。
 第1スティントは基本的にルクレールの後方でダーティエアで進む。14周目にルクレールがピットに入りクリーンエアに。第2スティントはダーティエアで始まるが、28周目にルクレールを交わして、以降はクリーンエアに。

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Fig.4 アルファタウリ勢のレースペース

・ガスリー
 M-Hの1ストップ。
 第1スティントはダーティエア。第2スティントもダーティエアで進むが、36周目にサインツを交わしてクリーンエアに。48周目付近でリカルドに追いつく。

・角田
 M-Hの1ストップ。
 第1スティントはダーティエア。第2スティントは21周目にマゼピンを交わしてからはクリーンエア。31周目に追いついたライコネンも33周目にパスしてクリーンエア。50周目にラッセルに交わされる。

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Fig.5 アルピーヌ勢のレースペース

・アロンソ
 M-Hの1ストップ。
 序盤はダーティエアで進み、13周目にベッテルに交わされてからはクリーンエア。第2スティントは基本的にクリーンエアで進み、26周目にライコネンに追いつき、27周目にパスしてクリーンエアに。30周目にルクレールに迫り、31周目にパス。35周目にはガスリーの後方に迫り、チェッカーまでダーティエア。ただし一時的にガスリーと離れた43,44周目ではアロンソの真のペースが伺えるかもしれない。

・オコン
 H-Mの1ストップ。
 第1スティントはダーティエアで進み、22周目付近からストロールとの差が2秒以上に開きクリーンエアに。第2スティントは基本的にクリーンエアで進み、43周目付近でラッセルに追いついてからはダーティエア。

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Fig.6 アストンマーティン勢のレースペース

・ベッテル
 H-Mの1ストップ。
 第1スティントはダーティエアで進み、24周目にノリスがピットに入ってクリーンエアに。第2スティントは基本的にクリーンエア。42周目付近でサインツに追いつき44周目には交わした。

・ストロール
 H-Mの1ストップ。
 第1スティントはダーティエアで進み、19周目にオコンを交わしてクリーンエアに。第2スティントはダーティエアで始まるも48周目にサインツを交わしてクリーンエアに。

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Fig.7 フェラーリ勢のレースペース

・ルクレール
 M-H-Mの2ストップ。
 第1スティントはサインツとガスリーの後方でダーティエア。第2スティントはトラフィックを掻き分けつつ、ライバル勢に次々とパスされ、32周目付近からようやくクリーンエアで自分のペースで走れている。第3スティントはクリーンエアに始まり、44周目にジョビナッツィに追いついて、ダーティエアに。しかしその後離されてしまう。

・サインツ
 M-Hの1ストップ。
 第1スティントはクリーンエア。第2スティントは31周目にノリスに交わされてから、ようやくクリーンエアで自分のペースで走れている。

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Fig.8 ウィリアムズ勢のレースペース

・ラッセル
 M-Hの1ストップ。
 序盤はダーティエアで進むが、13周目にラティフィを交わしてからはクリーンエア。第2スティントは基本的に角田のやや後方で、時折青旗のタイミングなどでクリーンエアで自分のペースで走れている。終盤の好ペースの部分がそれに当たる。

・ラティフィ
 M-Hの1ストップ。13周目にラッセルに交わされるまではクリーンエア。その後はついていきダーティエア。第2スティントは30周目付近でオコンやジョビナッツィとのバトルがある以外は基本的にクリーンエア

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Fig.9 アルファロメオ勢のレースペース

・ジョビナッツィ
 H-Mの1ストップ。
 第1スティントはダーティエア。第2スティントはダーティエアで始まるも、32周目付近からオコンとの差が開き始め、クリーンエアに。

・ライコネン
 H-Mの1ストップ。
 第1スティントはダーティエアで進み、アロンソに交わされて28周目付近からクリーンエアに。第2スティントもダーティエアで進み、26周目のアクシデント後、クリーンエアに。第2スティントも基本的にクリーンエアで進み、48周目付近でルクレールに追いつく。

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Fig.10 ハース勢のレースペース

・シューマッハ
 M-Hの1ストップ。
 基本的に終始クリーンエア

・マゼピン
 H-Mの1ストップ。
 基本的に終始クリーンエア。ただし、18周目付近からはピットを済ませたドライバーたちに交わされ、自分のペースで走れていない。