今日のF1ではDHL公式サイトにてピットストップの静止時間が公開されるほか、ピットレーンの通過時間も記録され、F1公式サイトにて公開されている。
そこで、当サイトでは
(ピットレーン通過時間)-(静止時間)
を計算し、ドライバー達の停止と発進のパフォーマンスを数値化することを試みる。当サイトではこのタイムを「ボックスパフォーマンス」と定義する。
今回のボックスパフォーマンスは以下の通りとなった。
表1 ボックスパフォーマンス
今回は周回によってコンディションが異なり、このデータから何らかの結論を得るのは難しい。とはいえ、そこそこ雨量が増えてきた27周目のベアマンのこのパフォーマンスは、悪くないものだろう。ノリスも雨量を鑑みれば24周目のルクレールより優れたパフォーマンスだったと考えられる。
Writer: Takumi