今日のF1ではDHL公式サイトにてピットストップの静止時間が公開されるほか、ピットレーンの通過時間も記録され、F1公式サイトにて公開されている。
そこで、当サイトでは
(ピットレーン通過時間)-(静止時間)
を計算し、ドライバー達の停止と発進のパフォーマンスを数値化することを試みる。当サイトではこのタイムを「ボックスパフォーマンス」と定義する。
イギリスGPのボックスパフォーマンスは以下の通りとなった。
表1 ボックスパフォーマンス
昨年から一貫して力強いパフォーマンスを発揮している角田が再びトップタイムをマークした。今季ではマイアミGPに次ぐ2回目のトップで、14周目のタイムも4番手にランクインしている。
ラッセルが続き、この分野を得意とするペレスは3番手となった。また、最近上位に顔を出すことが多いデ・フリースも本物のようだ。そして前戦オーストリアGPで3番手だったヒュルケンベルグが今回も上位に進出しており、良い傾向を示しつつあるかもしれない。
Writer: Takumi