今日のF1ではDHL公式サイトにてピットストップの静止時間が公開されるほか、ピットレーンの通過時間も記録され、F1公式サイトにて公開されている。
そこで、当サイトでは
(ピットレーン通過時間)-(静止時間)
を計算し、ドライバー達の停止と発進のパフォーマンスを数値化することを試みる。当サイトではこのタイムを「ボックスパフォーマンス」と定義する。
ベルギーGPのボックスパフォーマンスは以下の通りとなった。
表1 ボックスパフォーマンス
ヒュルケンベルグが初のトップタイムをマークした。今季ここまで頻繁に上位に顔を覗かせており、ある意味ではトップを獲るのは時間の問題だった。
その他の上位勢はハミルトン、角田といったいつもの顔ぶれの他にボッタスが来たのは意外なところだ。ボッタスはこの分野をやや苦手としている印象があったが、これをキッカケに浮上してきたら面白い。
なお、今回はペレスは平凡なパフォーマンスとなっている。
Writer: Takumi