• 2024/5/6 14:10

【News】フェルスタッペンとルクレール、レースを振り返る

 サウジアラビアGPでの激しい優勝争いを終えたフェルスタッペンとルクレールのコメントが、Sky Sports F1に掲載された。

 フェルスタッペンはルクレールを交わす難しさについて語った。

「タフだったけど、本当に良いレースだった。」

「僕らは先頭で激しく戦い、長いゲームを戦おうとしていた。」

「最終コーナーで賢いトリックをプレイするのは簡単ではなかった。でも結局は前に出ることに成功したよ。」

 一方、ルクレールは次のように述べた。

「オーマイゴッド!本当に楽しいレースだったよ。ハードレーシングだったけど、フェアだった。全てのレースがこんな風であるべきだね。もちろんガッカリしているよ。今日は勝ちたかったんだ。」

「新しいレギュレーションは明らかに機能している。最後から2番目のストレートで僕はスロットルをパーシャルにして(全開でない状態)、マックスが僕を抜くように、そして僕にとってはDRSを獲得できるようにしたんだ。それは一度は機能した。その後、2回目は彼も理解していて、ブレーキを早く踏んで、少し混乱していたよ。」

「とても楽しかったよ。こんな風にレースをするのは好きだし、僕が思ってたよりもずっと追走しやすい。」

 そしてフェルスタッペンは次のように語った。

「ポイントも取りたいから、忍耐強くならなやいけない。勝ちたいけど、リタイアしたくもないんだ。バトルは本当にクールで、本当にハードだった。僕らは2人とも、互いをリスペクトしていて、それが土手も重要なんだ。だからこのような良いバトルができる。」

 ルクレールも同様に、互いのリスペクトについて述べた。

「それ(リスペクト)はいつもここにある。特にレースをこんな風にフィニッシュした後はね。僕らは市街地サーキットにいて、僕らは滅多にないぐらい限界ギリギリまでプッシュして、最後にはリスクを取った。だからもちろんリスペクトはあるよ。」

 しかしSky Sportsの解説を務めるポール・ディ・レスタはいつか2人は接触するだろうと述べた。

「いつか、彼らはクラッシュするだろうと確信している。彼らはとてもとてもアグレッシブだからね。」

Source: Sky Sports F1

翻訳: Takumi