マクラーレンとリカルドは双方の合意のもと、1年前倒しで契約を打ち切ることとした。リカルドにとっては2022年がマクラーレンでの最後の年となる。
リカルドのコメントは以下の通り。
「2年間マクラーレンファミリーの一員でいられたことはとても名誉なことだった。でもここ数ヶ月のザクとアンドレアスとの話し合いを経て、僕らは僕の契約を早期に終わらせることを決め、今年を最後に別々の道を歩むことに双方が合意した。」
「僕自身の未来についてはそのうち知らせるよ。でも次の章が何をもたらすにしても、僕は何も後悔していないし、マクラーレンでの努力と仕事を誇りに思うよ。」
「トラックサイド、ウォーキング(ファクトリー)問わず、マクラーレンの全員との仕事を楽しんだし、シーズンの残りを一緒に楽しめるよう、コース上でもコース外でも全力を尽くす。競技に参加し、僕が大好きなスポーツの一員であることに、かつてないほどヤル気にみなぎっているし、次に何が起きるのか楽しみにしている。」
またチーム代表のザイドルは以下のように述べた。
「2年間のダニエルの献身と貢献に感謝したい。共に苦しんだが、それでも彼はファイティングスピリットと前向きな姿勢を発揮した。そしてチーム全体が前に進むことを助けてくれたんだ。」
「我々は、チーム全体にとって大きな勢いとなったモンツァでの印象的な勝利を決して忘れない。今シーズンの残りにおいて、我々にはまだコンストラクターズチャンピオンシップという重要なバトルがある。そして我々はこれをランドとダニエルで戦い抜くことを楽しみにしている。」
Source: F1 Official Website
Writer: Takumi