• 2024/5/6 15:37

【News】メルボルンの改修がフェラーリF1-75の競争力に及ぼす影響について 〜ルクレールとサインツのコメント〜

 ルクレールとサインツは、フェラーリのマシンF1−75が改修されたメルボルンに適していない可能性を見据えているようだ。2人のドライバーのコメントがF1公式サイトに掲載された。

「全体的に、このコースの特性は僕らのマシンにすごく適しているというわけではないと思う。」と、ルクレールは語った。

「やってみなきゃ分からないし、まだ勝負になるとは思う。とても接戦で、差は大きくはならないだろうから、完璧な週末を過ごせば何だって可能さ。」

「僕は古いトラック(レイアウト)の方が僕らに合っていたと思う。でも今はこうなっているんだ。そして今週末僕らは全てを最大化する。そしてイモラではもう少し僕らに適しているといいね。」

 また、サインツも似たような意見のようだ。

「僕らのマシンはどちらのサーキットでも、これまで訪れた全てサーキットでとても強かったと思う。でもジェッダでは、より速いストレートスピードを持ったレッドブルが、より良いマシンでバランスが良さそうに見えた。最高速もコーナリングスピードもだ。」

「(改修後のメルボルンで)ストレートがどれほど長くなったかを考えれば、彼らには少し良いだろう。でも、僕らにもまだ良い仕事ができるよ。」

 またDRSゾーンが4箇所設置されることについて、ルクレールは以下のように語った。

「それはいつもトリッキーだ。僕はいつも可能な限り良い仕事をしようとしているけど、レッドブルに対するストレートスピードでの劣勢を鑑みれば、明らかに僕らは賢くやる必要がある。」

「過去2レースではDRSの戦略が見られた。そしてここではさらに多くみられると確信しているよ。基本的に全てのストレートがDRSゾーンなんだからね。だから追い越しは重要で、ここでは賢くあることはが大きな違いを生み得るんだ。」

Source: Formula 1 Official Website

翻訳・執筆・編集: Takumi