ミック・シューマッハのマグヌッセンに関するコメントがFormula 1公式サイトに掲載された。
マゼピンとの契約を解除したハースは、2017~20年までハースでレースをしていたマグヌッセンを呼び戻した。シューマッハはマグヌッセンの経験がステップアップに利用できると考えているようだ。
「それは間違いなく僕とチームにとって有益なことだ。」
シューマッハは語った。
「彼は4年間チームの一員だった。もちろん1年間休みがあったけど、チームの皆が彼を好いているよ。チーム内での感情も感触も本当に良くて、彼は良い基準になる。だから今は全てがポジティブだよ。」
「彼の経験は僕にとっても有益だ。彼は良いベンチマークで、僕は自分自身(の実力)を測る機会を得たし、プレッシャーもあって、プレッシャーの元で結果を出そうとする機会も得た。」
チーム代表のギュンター・シュタイナーは語った。
「我々はマグヌッセンをドライバーとして評価しているが、彼がチームを知っている点もまた評価しているんだ。このように短い時間でチームに加入するにあたって、チーム内での自分のやり方がわかっていて、チーム側もまたよく知っている人間を迎えることは良いことだよ。」
「ミックにとっても良いことだね。彼も向上できるだろう。マシンの走らせ方を分かっている経験のあるドライバーを迎えたことにミックは完全に納得している。彼(マグヌッセン)は6年もそれをやってきたんだ。だから概してこれはチームにとってとても良い動きだと思うよ。」
Source: Formula 1 Official Website
翻訳: Takumi
管理人のコメント
先日のコラムでも触れた通り、シューマッハの力がここで明らかになりますね。本人もそれを自覚しており、フェラーリもこれからの2年間のデータを非常に注意深く観察すると思われます。