本ページでは、クリーンエアやダーティエアなど各車の走行状態をまとめた。なお、タイヤについてはインターI、ミディアム=Mと表記した。
・ハミルトンはI-Iの1ストップ。序盤は角田を攻略して以降、オーバーテイクの連発で基本ダーティエア。11周目から2周クリーンエアを得ると、15周目からはクリーンエア。28周目からペレスに迫りダーティエア。37周目にペレスがピットインするとクリーンエアに。50周目のピット後は52周目からルクレールのダーティエアに。最初は攻勢も徐々に離される。
・ボッタスはI-Iの1ストップ。基本的に終始クリーンエア。ピットイン後45周目にルクレールに追いつき47周目にパスしてクリーンエア。
Fig.2 レッドブル勢のレースペース
・フェルスタッペンはI-Iの1ストップ。ボッタスとの差は2秒程度で推移するが25周目付近から徐々に開いていき、クリーンエアと捉えて良い差になっていく。その後クリーンエア。
・ペレスはI-Iの1ストップ。徐々に離され6周目にはクリーンエアに。第2スティントでは、48周目にルクレールが直前にピットアウトしてきてダーティエアに。51周目に交わしてクリーンエアとなる。
Fig.3 フェラーリ勢のレースペース
・ルクレールはI-Iの1ストップ。基本的に2秒強の差を保ちフェルスタッペンについて行けており、クリーンエアでタイヤをマネジメントしていたと捉えて良いだろう。
・サインツはI-Iの1ストップ。序盤はオーバーテイクショー。14周目と18~21周目はクリーンエア。22周目からストロールに迫りダーティエア。ピットストップ後はオコンの後方でダーティエアも、46周目にパス。クリーンエアに。
Fig.4 アルファタウリ勢のレースペース
・ガスリーはI-Iの1ストップ。52周目までクリーンエア。53周目にはハミルトンに追いつきダーティエアに。
・角田はI-Iの1ストップ。14周目付近からクリーンエアに。22周目にスピンしてジョビナッツィの後方ダーティエアに。その後はジワジワ離され次第にクリーンエアに。第2スティントもクリーンエア。45周目に2.0秒ほどロスがある。
Fig.5 マクラーレン勢のレースペース
・ノリスはI-Iの1ストップ。基本的にクリーンエア。終盤54周目にハミルトン・ガスリーに追いつくきダーティエア。
・リカルドはI-Iの1ストップ。序盤はダーティエア。21周目にピットに入ってからはクリーンエアに。36周目にはライコネンの後方に迫りダーティエア。37周目にパスしてクリーンエアに。44周目にストロールの後方に迫りダーティエアも、終盤はドロップオフで離される。
Fig.6 アストンマーティン勢のレースペース
・ストロールはI-Iの1ストップ。9周目付近からクリーンエア。第2スティントはジョビナッツィの後ろで始まるもすぐにクリーンエアに。50周目にオコンに追いつくが2周でパスしてクリーンエアに。
・ベッテルはI-M-Iの2ストップ。前半は角田の後方で付かず離れずだが、ルクレールと同様にクリーンエアと見做して良いだろう。22周目からは完全に前が開けた。チェッカーまでクリーンエア。
Fig.7 アルピーヌ勢のレースペース
・オコンはIの0ストップ。クリーンエアに始まり、16周目から36周目までベッテルの後方でダーティエア。ベッテルがピットに入るとその後はクリーンエア。
・アロンソはI-Iの1ストップ。21周目にリカルドがピットに入るまでダーティエア。その後クリーンエア。42周目にはラッセルに追いついてダーティエア。
Fig.8 アルファロメオ勢のレースペース
・ライコネンはI-Iの1ストップ。前半は基本的にダーティエアで、最初はジョビナッツィ、途中からスピンでスピンで後退してきた角田が前にいた。角田が入って36周目はクリーンエア。第2スティントは基本クリーンエアで始まり53周目付近でジョビナッツィに追いつきダーティエア。
・ジョビナッツィはI-Iの1ストップ。11周目以降基本クリーンエア。最終盤リカルドに追いつく。
Fig.9 ウィリアムズ勢のレースペース
・ラッセルはI-Iの1ストップ。基本的にダーティエア。40周目付近から角田に離されクリーンエアに。46周目付近で再び角田が落ちてくるが、55周目付近から再度離されクリーンエアに。
・ラティフィはI-Iの1ストップ。マゼピンを抜いて12周目からクリーンエア。49周目にはアロンソに追いついてダーティエア。その後ドロップオフ。
Fig.10 ハース勢のレースペース
・シューマッハはI-Iの1ストップ。第1スティントは基本はマゼピンの後方でダーティエア。基本的に終始クリーンエア。
・マゼピンはI-Iの1ストップ。基本的に終始クリーンエア。