本ページでは、クリーンエアやダーティエアなど各車の走行状態をまとめた。なお、タイヤについてはソフト=S、ミディアム=M、ハード=H、インター=I、ウェット=Wと表記した。
Fig.1 レッドブル勢のレースペース
・フェルスタッペンはIスタート、後半はM。終始クリーンエア。
・ペレスはIスタート、後半はS。ウェットではクリーンエア。ドライでは序盤にスピンし、集団に追いつくまでと50周目前後(アロンソに追いつくまで)がクリーンエア。
Fig.2 メルセデス勢のレースペース
・ハミルトンはIスタート、後半はM。ウェットでは小さなダメージあり。ウェットでは基本的にクリーンエアだが、終盤にフェルスタッペンに急接近しているので、実際はフェルスタッペンに合わせて後方に下がり、タイヤをマネジメントしていたと考えられる。
・ボッタスはIスタート。リタイア。終始ダーティエア。
Fig.3 マクラーレン勢のレースペース
・ノリスはIスタート、後半はS。ウェットでは17周目にリカルドとスワップするまでダーティエア。その後クリーンエア。ドライでもクリーンエア。
・リカルドはIスタート、後半はS。基本的に終始クリーンエア。
Fig.4 フェラーリ勢のレースペース
・ルクレールはIスタート、後半はM。ウェットでは基本的にクリーンエア。ドライでは基本的にダーティエア。
・サインツはIスタート、後半はM。ウェットでは、序盤のコースオフ後はクリーンエア。ドライでは基本的にダーティエア。
Fig.5 アストンマーティン勢のレースペース
・ストロールはIスタート、後半はM。ウェットでは基本的にクリーンエア。ドライではクリーンエアに始まり、53周目にリカルドに追いついてダーティエア。
・ベッテルはIスタート、後半はS。ウェットではダーティエア。20周目にいち早くドライタイヤに交換する。ドライではダーティエアで始まるが、ペレスとのバトルもあり、離されてクリーンエアに。
Fig.6 アルファタウリ勢のレースペース
・ガスリーはWスタート、14周でIに交換。後半はM。ウェットでは15周目以降はクリーンエア。ドライではオーバーテイクショートなり、ライコネンを抜いてからストロールに追いつくまでクリーンエア。
・角田はIスタート、後半はS。ウェットでは徐々に差が開いてクリーンエアに。ドライではクリーンエアで始まり、50周目付近でベッテルの後ろにつく。オーバーテイク後はクリーンエアに。
Fig.7 アルファロメオ勢のレースペース
・ライコネンはIスタート、後半はM。ウェットでは13周目にガスリーをパスしてからクリーンエアに。26周目にラッセルに追いつく。ドライでは前半はストロールの後方でダーティエアも、途中から離れクリーンエアに。
・ジョビナッツィはIスタート、後半はM。ウェットではダーティエアに始まり、徐々に離されクリーンエアに。ドライではダーティエアで始まるが、40周目のトラブルで後退してからクリーンエアに。その後のペースを見る限りトラブルの影響は無さそうだ。
Fig.8 アルピーヌ勢のレースペース
・オコンはSスタート、1周でIに交換。後半はM。ウェットではクリーンエア。ドライではダーティエア。
・アロンソはIスタート、後半はM。終始ダーティエア。
Fig.9 ハース勢のレースペース
・シューマッハはWスタート、5周でIに交換。後半はM。基本的に終始クリーンエア。
・マゼピンはWスタート、12周でIに交換。後半はM。基本的に終始クリーンエア。
Fig.10 ウィリアムズ勢のレースペース
・ラッセルはIスタート。リタイア。基本的にクリーンエア。
・ラティフィはIスタート。リタイア。