今日のF1ではDHL公式サイトにてピットストップの静止時間が公開されるほか、ピットレーンの通過時間も記録され、F1公式サイトにて公開されている。
そこで、当サイトでは
(ピットレーン通過時間)-(静止時間)
を計算し、ドライバー達の停止と発進のパフォーマンスを数値化することを試みる。当サイトではこのタイムを「ボックスパフォーマンス」と定義する。
今回のボックスパフォーマンスは以下の通りとなった。
表1 ボックスパフォーマンス
45周目にペナルティストップを行った際のノリスのタイムが最速となった。ピットクルーの作業のしやすさを考慮しなくても良いため、ボックスパフォーマンスの最大化に集中できた結果という可能性もあるだろう。
それ以外では、ラッセルが2度の優れたパフォーマンスを見せたのが印象的だった。
Writer: Takumi