今日のF1ではDHL公式サイトにてピットストップの静止時間が公開されるほか、ピットレーンの通過時間も記録され、F1公式サイトにて公開されている。
https://www.formula1.com/en/results/2024/races/1239/austria/pit-stop-summary
https://inmotion.dhl/en/formula-1/fastest-pit-stop-award
そこで、当サイトでは
(ピットレーン通過時間)-(静止時間)
を計算し、ドライバー達の停止と発進のパフォーマンスを数値化することを試みる。当サイトではこのタイムを「ボックスパフォーマンス」と定義する。
今回のボックスパフォーマンスは以下の通りとなった。
表1 ボックスパフォーマンス
この 分野を得意としているドライバーが、見事に上位に顔を並べた。 ハミルトン、ヒュルケンベルグ、ピアストリ、角田は いつも安定して上位におり、ジョウも これまでしばしば光ったパフォーマンスを見せてきた。 変化する路面コンディションだったとは言え、結局はいつもの顔ぶれが揃った結果と言えるだろう。
Writer: Takumi