• 2024/11/21 18:14

キミ・ライコネン

英名:Kimi Raikkonen

チャンピオン獲得回数:1(2007年)
優勝回数:21
ポールポジション獲得回数:18
表彰台獲得回数:103
ポイント獲得数:1873
出走回数:353
国籍:Finland
生年月日:17/10/1979
出身地:Espoo, Finland

対チームメイト比較

レースペース

2021年:vs ジョビナッツィ 10勝2敗1引き分け(-0.2秒差)
2020年:vs ジョビナッツィ 2勝1敗(-0.1秒差)
2019年:vs ジョビナッツィ 3勝1敗1引き分け(-0.1秒差)
2018年:vs ベッテル 1勝7敗1引き分け(+0.2秒差)
2017年:vs ベッテル 1勝8敗3引き分け(+0.3秒差)
    オーストラリア、ベルギーGPを除き1勝6敗3引き分け(+0.1秒差)
2016年:vs ベッテル2勝6敗1引き分け(+0.1秒差)
2015年:vs ベッテル 1勝10敗1引き分け(+0.2秒差)
2014年:vs アロンソ 2勝9敗1引き分け(+0.3秒差)
2013年:vs グロージャン 3勝1敗(-0.4秒差)
    イギリスGPを除き2勝1敗(-0.1秒差)
2012年:vs グロージャン 2勝3敗(0.0秒差)
2009年:vs マッサ 1勝4敗(+0.2秒差)
2008年:vs マッサ 7勝3敗1引き分け(-0.1秒差)
2007年:vs マッサ 6勝0敗1引き分け (-0.1秒差)
2006年:Upcoming…
2005年:vs モントーヤ 3勝0敗(-0.5秒差)
2004年:vs クルサード 1勝0敗(-0.5秒差)
2003年:vs クルサード 3勝1敗1引き分け(-0.2秒差)
2002年:vs クルサード 1勝0敗(-0.3秒差)
2001年:Upcoming…

予選(2003~09年は燃料搭載量を考慮して換算した比較)

2021年:vs ジョビナッツィ 4勝10敗(+0.248秒差)
2020年:vs ジョビナッツィ 5勝7敗1引き分け(+0.072秒差)
2019年:vs ジョビナッツィ 11勝8敗(-0.091秒差)
2018年:vs ベッテル 2勝14敗(+0.166秒差)
2017年:vs ベッテル 3勝15敗(+0.295秒差)
2016年:vs ベッテル 10勝8敗(+0.023秒差)
2015年:vs ベッテル 2勝9敗(+0.279秒差)
2014年:vs アロンソ 1勝11敗(+0.442秒差)
2013年:vs グロージャン 5勝3敗(-0.123秒差)
    バーレーンGPを除き4勝3敗(-0.065秒差)
2012年:vs グロージャン 5勝9敗(+0.101秒差)
    ヨーロッパGP以降 4勝5敗(+0.038秒差)
2009年:vs フィジケラ Upcoming…
2009年:vs バドエル Upcoming…
2009年:vs マッサ 7勝1敗(-0.283秒差)
2008年:vs マッサ 3勝7敗(+0.124秒差)
2007年:vs マッサ 3勝6敗(+0.108秒差)
2006年:vs デラロサ 5勝0敗(-0.49秒差)
2006年:vs モントーヤ 4勝1敗(-0.40秒差)
2005年:vs モントーヤ 7勝3敗(-0.32秒差)✳︎
2004年:vs クルサード 6勝2敗(-0.249秒差)
2003年:vs クルサード 7勝0敗(-0.604秒差)
2002年:vs クルサード 10勝7敗(-0.052秒差)
2001年:vs ハイドフェルド 6勝10敗(+0.127秒差)

✳︎2005年オーストラリアGPからモナコGPまでの予選タイム差は、予選総合タイム差からフューエルエフェクト分を差し引いた結果を2で割った値を使った。

 レースペースに着目すると、2002~04年はクルサードを上回った。05年はサンプル数が少ないが、モントーヤに対して優勢だったのは間違いないだろう。07,08年はマッサを上回ったが、09年は遅れを取った。2012,13年はサンプル数が少ないが、2年間合わせて、グロージャンとほぼ互角と考えて良いだろう。2014年にはアロンソに完敗したが、時折大きく外す時があり、それを除けばアロンソとの差は0.2~0.3秒程度であることが多く、対アロンソの歴代チームメイトという観点ではマッサやオコンを明確に上回っていると言って良いだろう。2015年以降はベッテルに対して0.1~0.2秒差だった。2019年以降はジョビナッツィを明確に上回った。

 予選に着目すると、マクラーレン時代にはクルサード、モントーヤ、デラロサに圧勝した。対マッサは2007、08年に遅れを取り、09年には上回るというレースペースと真逆の傾向を示した。その後はアロンソに完敗、グロージャンと互角。ベッテルに対しては最初は遅れを取りつつも、2016年には互角に持ち込んでいる。

 総合すると、ライコネンはマシンやタイヤとの相性次第でパフォーマンスが大きく変化するドライバーと考えるのが自然だろう。