本投稿では、サウジアラビアGPのFP2におけるロングランペースを分析する。以下に3周以上のロングランを行ったドライバーのラップタイムを示す。

コンパウンドは、サインツがハード、オコンがソフト、それ以外は全員ミディアムタイヤだった。
ピアストリが圧倒的なペースを見せた。ガスリーは、フェルスタッペンを上回り集団から抜け出しているようにも見えるが、速めのペースで始まってデグラデーションが大きかったという可能性もあるため、何とも言えない。フェルスタッペンがまたしても集団に埋もれたような競争力のようだが、ウィリアムズに対しては明確にアドバンテージがありそうに見える。
ちなみに、ルクレールは2周して1:34.8と1:34.7、ラッセルは1周のみで1:34.8だった。ここだけをみる限りはガスリーと互角程度ということになるが、その後どんな推移を示し得たのかは不明だ。
タイヤについても、ラップ数が少ないため何とも言えないが、ソフトのヒュルケンベルグや、ハードのサインツも、ライバル達と似たようなペースで走れており、現状はコンパウンド間の極端な差はなさそうに見える。
以下に、ボタン操作で目当てのドライバー同士の比較を行えるインタラクティブグラフを掲載する。ご活用いただければ幸いだ。
Lap Times
Drivers:
VERTSUNORPIALECHAMRUSANTALOSTRGASDOOOCOBEAHADLAWALBSAIHULBOR
Takumi