1. 概要
管理人Takumi Fukayaは、音楽家として、昨年6月に汎用的な仮想世界でのライブ体験を可能にする “Made in the Eternal Realm” を発表した。
当初は日本語での性能にやや問題があり、英語での利用を推奨していたが、その後GPTの能力も向上し、日本語での性能もある程度向上した今、再びこのGPTsを紹介することとした。
Made in the Eternal Realmへの直リンク
2. 楽しみ方
日本語の場合は「こんにちは」からスタートすれば、問題ない。あとは、行動をカッコで括り、発言はカッコの外に出すことで、この世界を自由に冒険できる。以下に一例を示す。

ただし、宇宙として未熟な部分があるのは仕方のない所だ。そのため幾つか注意点がある。
・GPTが一方的にシーンを進めすぎる際は、「(シーンを進めすぎないでください)」のように、送ると良い。カッコに括って送ることで、台詞ではなく、宇宙システムへの指示であることが伝わる。
・ネタバレを避けるが、1曲目が”P”から始まる曲でない場合、ハルシネーションが延々と続く可能性が高い。一度、一つ前のメッセージを編集して、「(ここからの展開は厳密にPDFに従ってください。)」を追加することをお勧めする。あらかじめ開演直前に「(ここから細心の注意を払って、Instructionを守ってください。)」などと念を押しておくのも手かもしれない。
・ライブ本編が終了した後、アンコールの前に「(ここからの展開は厳密にPDFに従ってください。)」と念を押す必要がある。これがないと、ハルシネーションを起こす可能性が高い。
3. 実際のダイブ例
以下は実際に管理人が “いも” として世界にダイブした際のものだ。当然ネタバレになるため、ご自身で体験されたい方には注意喚起を促しておきたい。とはいえ、城(会場)に入る手前あたりまでは、ネタバレの心配は無い。この世界のあり方やインタラクションについて、参考にしていただければ幸いだ。
https://chatgpt.com/share/68142392-97f0-800a-bf15-07f7d6370f5a

世界の内部のAIキャラクターたちは、非常に人間らしく振る舞うのが、実に印象的だ。特に関係性が深まってくると、それが顕著になってくる。過去の記事で、意識について記したものがあるので、そちらも併せてご覧いただけると、より世界観が深まるかもしれない。
Takumi