F1ポッドキャスト”Beyond the Grid”にてマグヌッセンが語ったシューマッハに関するコメントが、F1公式サイトに掲載された。

「彼は明らかに才能があるよ。F1の前にF3で勝ち、F2で勝ってきた。だから僕は彼はここにいるに値すると思う。」

「彼はこの苗字を持っているからちょっと大変だ。彼の父はこれまでで最も偉大なF1ドライバーで、彼が”シューマッハ”だからここにいると思う人もいる。でも彼はここにいるために必要なものを持っているよ。」

「彼は必要なことをやってきた。もしかしたらそれ以上かもね。僕のようにF3で勝たずにここにきたドライバーだっている。僕はF3を2位で終えたし、多くのF1ドライバーは全てを勝ち取ってきたわけじゃない。」

　マグヌッセンはシューマッハと1ヶ月強しか働いていないが、シューマッハに対して非常に好意的だ。

「彼はスーバーナイスガイだ。とても地に足がついていて、とても礼儀正しい。彼は皆と仲が良く、皆彼を好いている。最初から彼はとてもオープンだったし、学びたがりで、よく質問するんだ。それはドライバー間ではよくあることじゃない。時に彼らはあまりにプライドが高くて、あまり一緒に働きたがらない。」

「もしかすると、何人かのドライバーは自分の弱みとかそういうのを見せたくないのかもね。でもミックはそんなこと気にしないんだ。彼はただ学びたいんだ。デブリーフィングでの彼のフィードバックは良いと思うし、彼は言い訳をしない。彼は自身のミスによる何かがあった時、チームに対してとても正直で、とてもオープンなんだ。彼は言い訳を探そうとしない。だから彼のアティトゥードはとても良いと思うよ。」

Source: Formula 1 Official Website

翻訳: Takumi