今回は久々にデグラデーションが大きく、ロングラン分析が意味をなす展開だ。
以下は、各車のロングランペースを示すインタラクティブなグラフだ。ボタン操作で見たいドライバーだけを表示できる。
Lap Times
Drivers:
Selected driver adjustment
例:From Lap 12、Fuel effect 0.041、Auto fuel laps = From Lap − 2 なら、10周分として +0.410s を加算。
各車のタイヤは以下の通り。
- Lando Norris:Soft
- Oscar Piastri:Medium
- George Russell:Medium → Soft
- Kimi Antonelli:Soft → Medium
- Max Verstappen:Hard → Soft
- Isack Hadjar:Medium → Soft
- Charles Leclerc:Medium
- Lewis Hamilton:Medium
- Alexander Albon:Soft
- Carlos Sainz:Medium
- Arvid Lindblad:Medium
- Esteban Ocon:Medium
- Oliver Bearman:Soft
- Nico Hülkenberg:Medium
- Gabriel Bortoleto:Medium
- Pierre Gasly:Medium
- Franco Colapinto:Medium
- Sergio Perez:Medium
- 注:Aston Martin勢はロングラン区間が短く、コンパウンドは直接確認ではなく推定扱い。
- Fernando Alonso:Medium(推定)
- Lance Stroll:Medium(推定)
管理人の所感
図1にソフトタイヤでのペースを示す。ラッセルとフェルスタッペンは一度タイヤを替えてからのスティントであるため、フューエルエフェクトを補正した値だ。

ラッセルのペースが冴えないのが気になるが、アントネッリはノリスに差をつけており、フェルスタッペンはマクラーレンに届いていない。金曜日の段階ではあるが、これを信じるならばレースペースでもメルセデスは盤石だろう。
ちなみにフェルスタッペンでデグラデーションは0.12[s/lap]程度だ。
次にミディアムタイヤでのペースを示す。

こちらではラッセルも好ペースを刻んでおり、ソフトでは何かを試していたものと思われる。ただしルクレールもかなりのペースで、今回のフェラーリは競争力がありそうだ。マクラーレンは離れたが、デグラデーションが小さく、タイヤマネジメントの方針が異なるものと思われる。
ちなみに、デグラデーションはラッセルで0.028[s/lap]程度で、これはかなり大きい。ただし、通常レースではFP2よりマネジメントが大きくなりデグラデーションが小さくなる傾向があるので、各車そこまで極端にはならないと予想される。
Takumi