• 2026/10/4 06:55

マレーシアGP FP2ロングラン分析

Bytakumi

10月 3, 2026

セパンのFP2で決勝に向けて有力な材料を示したのはフェルスタッペンだ。5周使用済みのミディアムでロングランに入り、長い連続走行を通じて競争力を示した。優勝争いの中心候補と見る根拠は十分にある。

追うメルセデスとフェラーリは、主な比較区間を使用済みソフトで走った。アントネッリは短めの走行だが、フェルスタッペンに勝るとも劣らないペースを示した。ラッセルは15周の長いランをこなし、フェルスタッペンとは序盤で大差がついたが、後半は僅差であった。ルクレールもフェルスタッペンに匹敵するペース。マクラーレンはノリスは3周使用済み、ピアストリは6周使用済みのソフトを使い、ともにラン終盤まで44〜45秒台を維持した。

中団では、6周使用済みミディアムで10周をまとめたガスリーに注目したい。コラピントの主表の区間は新品ソフトであり、両者の接近したタイムにはタイヤ条件の差がある。レーシングブルズとアウディも使用済みミディアムでデータを積んだ。とくにヒュルケンベルグとボルトレートは使用履歴が長く、比較にはその消耗分も考慮したい。

決勝の大きな変数はハードの性能だ。金曜は全車が使用を見送り、ミディアムとソフトでは熱による性能低下が目立った。ピレリによれば、ソフトの高いグリップが滑りを抑え、安定した走行につながる場面もあった。ドライなら2ストップを軸に、ハードでどこまでペースと寿命を確保できるかが重要になる。フェルスタッペンを有力候補としつつ、スティント後半の落ち込みを抑えた陣営が戦略の自由度を得る一戦になりそうだ。

その他、詳細な情報のチェックには、以下はインタラクティブグラフをぜひご活用いただきたい。

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