以下は、ハンガリーGP予選後の各チームのコメントの要約である。
・ランド・ノリス
ドライバー:「久しぶりにポールへ戻れて最高の気分だ。週末を通じて自信があり、マシンも非常によく機能していた。新しいアップグレードを用意したチームの素晴らしい仕事がなければ、この結果は得られなかった。Q3の最後のラップは完璧ではなかったが、重要な場面で必要な速さを発揮できた。決勝ではフェラーリが非常に速く、タイヤデグラデーションも大きな要素になる。好スタートと優れたレースマネジメントが必要で、勝つのは決して簡単ではない。」
アンドレア・ステラ:「ポール獲得は素晴らしく、少し驚きでもある結果だった。新しいアップグレードは想定どおりに機能し、開発の方向性が正しいことを示している。ランド側ではチームがすべてを最大化し、最後に素晴らしいラップを走れる状況を整えた。決勝では勝利を狙うが、週末を通じて非常に速いフェラーリが依然として本命だと考えている。」
・オスカー・ピアストリ
ドライバー:「マシンにはもっと速さがあったが、ターン1でハミルトンに妨げられ、最後のアタックラップを走れなかった。FP3から予選の各セッションにかけて、特に新しいパッケージによって着実に進歩していただけに、完全なポテンシャルを示せなかったのは残念だ。それでもランドのポールとパフォーマンス向上は前向きな材料だ。決勝はオーバーテイクが難しいが、好スタートを決めて表彰台を目指す。」
アンドレア・ステラ:「オスカーはレオにFP1の走行機会を譲ったあと、金曜日を通じてよく前進した。新しいアップグレードを初めて使用したのはFP3だったが、予選最後のラップで妨げられたため、本来のポテンシャルを示せなかった。まだ一貫して上位を争うには作業が必要だが、現在は戦える位置にいる。」
・ルイス・ハミルトン
ドライバー:「このコースはいつも楽しんでおり、週末を通じてマシンにも快適さを感じていたので、この結果は悔しい。ポールは手の届くところにあったが、Q3最後の走行では必要なグリップを得られなかった。さらにコミュニケーション上の問題による3グリッド降格で、理想的ではない位置からスタートすることになった。それでも最初のセッションから競争力はあったので、決勝で順位を取り戻せる速さがあると期待している。」
フレデリック・バスール:「高い競争力を示せたことは前向きだが、ポールを100分の1秒差で逃し、さらにルイスが妨害行為で3グリッド降格を受けたことは悔しい。決勝ではタイヤ管理、戦略、実行力のすべてが重要になる。ルイスもまだ十分に戦える位置にいるため、あらゆる機会を最大限に生かす。」
・シャルル・ルクレール
ドライバー:「予選では結果を最大化することに集中し、それは達成できたと思う。各セッションで風がかなり変化し、コースの一部ではグリップを見つけることが難しかった。ロングランのペースはよさそうだが、各チームが一晩で前進しているため、金曜日の勢力図をそのまま信用することはできない。決勝はさらに接戦になると予想している。」
フレデリック・バスール:「シャルルのセッションも決して順調ではなく、Q1ではトラックリミットによってラップタイムを失い、その後はアイザック・ハジャーのスピンによる黄旗にも対処しなければならなかった。それでもフロントローからスタートできる。タイヤ管理、戦略、実行力が決定的になる長いレースで、あらゆる機会を最大化したい。」
・キミ・アントネッリ
ドライバー:「ほかのチームに適したコースで、ライバルもアップグレードを投入しているため、難しい週末になることは分かっていた。それでもポールを争える範囲にはいたが、今年最もクリーンな予選にはならなかった。最後のラップは今週末で最もよく、最終コーナーではマックスの黄旗を見てアクセルを戻したため、0.2秒弱を失った。しかし、スチュワードには十分な減速ではないと判断された。後方からになり追い抜きも難しいが、金曜日のロングランはよかったので、勝利を目指して全力を尽くす。」
トト・ウォルフ:「キミは最後のラップで黄旗の影響を受けて不運だった。ただし、今日のペースそのものはポールを争えるほどではなかった可能性が高い。週末を通じてタイヤを望んだ状態で機能させられず、温度が高すぎたり低すぎたりして、マシンの最適な領域を外していた。決勝は難しいが、金曜日のレースペースを生かして機会を作りたい。」
・ジョージ・ラッセル
ドライバー:「フェラーリが強いことは予想しており、アップグレードを投入したマクラーレンも前進していたため、継続的に上位争いへ加わることができなかった。最後のアタック中に水漏れが発生し、ラップを終えたあと予防措置としてマシンを止めた。ガレージへ戻して確認するとダメージはかなり深刻で、決勝に向けて新しいパワーユニットを使用しなければならなくなった。金曜日からペースは改善したが、ポール争いには足りなかった。1周の苦戦はマシン性能よりタイヤに起因している可能性があり、決勝で確認することになる。」
トト・ウォルフ:「ジョージは最後のラップで水漏れに見舞われて不運だった。週末は順調ではなく、タイヤを適切な作動領域へ入れられなかったことも、マシンの性能を最大限に引き出せなかった理由だ。追い抜きが難しいコースで後方からのスタートは理想的ではないが、金曜日のレースペースは強かったので、それを活用できる機会を作りたい。」
・マックス・フェルスタッペン
ドライバー:「週末を通じて難しい状況が続き、FP3以降は自分たちでは制御できない予想外の問題が発生した。原因を理解するため、夜を通じて多くの点を調べる必要がある。空力性能の損失が見られ、特に予選では大きな問題になった。デグラデーションとリアの挙動にも苦しみ、オーバーステアが非常に強く、周回を重ねても改善しなかった。決勝までに問題を修正し、6番手からどこまで改善できるか確認したい。」
ローラン・メキース:「マックスとアイザックの双方にとって難しい予選となり、フェラーリやマクラーレンに対抗する速さがなかった。金曜日からバランスの取れたマシンを与えようと取り組んできたが、予選上位を争えるだけの性能を引き出せなかった。決勝では高温とタイヤデグラデーションへの対応が必要になるため、レースペースとコンディションを生かして再び表彰台争いへ加われるかを確認する。」
・アイザック・ハジャー
ドライバー:「今週末は難しく、金曜日から予選に向けて前進することを期待していたが、今回は実現できなかった。最大の問題はマシンバランスで、最適な領域を見つけるのが難しく、強いラップをまとめられなかった。ここではオーバーテイクも簡単ではない。それでもマックスの近くからスタートするので、互いに協力し、優れた戦略によっていくつか順位を上げたい。」
ローラン・メキース:「両ドライバーにバランスの取れたマシンを与えるため金曜日から取り組んできたが、上位を争える性能を引き出せなかった。トップチーム間は非常に接近しており、すべてを正しくまとめられなければ簡単に後退してしまう。決勝では高温とタイヤデグラデーションに対応し、予選以上の性能を引き出して表彰台争いへ戻れるかを見たい。」
・アービッド・リンドブラッド
ドライバー:「FP3の大部分を走れず不利な状況だったが、金曜日から大きく前進し、マシンをよい状態へ持っていけた。予選前に2周走れるようマシンを間に合わせてくれたメカニックに感謝している。その2周はペースを取り戻すうえで非常に重要だった。必要な場面で自信を持てるマシンを用意したエンジニアも含め、完全なチームワークだった。決勝ではアウディが速いと分かっているが、その前からスタートできるので、よい結果へつなげたい。」
ダン・ファローズ:「金曜日から両車のパワーユニットに小さな問題が見られたため、予防措置として交換を決めた。ガレージのスタッフはアービッドのマシンをFP3終盤に間に合わせ、予選でも良好な状態へ仕上げた。アービッドはFP3での走行不足を克服して9番手を獲得した。ロングランも競争力があったため、決勝ではアウディと戦ってポイントを狙う。」
・リアム・ローソン
ドライバー:「Q2での自分の走りには失望している。Q1はかなりよかったが、Q2最初のラップでロックアップし、2回目のラップも強いものにできなかった。マシン自体は非常によかっただけに残念だ。ロングランは速かったので、決勝でも速いマシンになるはずだ。ポイントは十分に狙える位置にある。」
ダン・ファローズ:「両車のパワーユニットに小さな問題があったため予防的に交換し、リアムのマシンでは夜遅くまで作業することになった。予選ではリアムもよいペースを示し、わずかな差でQ3進出を逃した。練習でのロングランは競争力があったため、決勝ではアウディと戦い、さらにポイントを獲得したい。」
・ニコ・ヒュルケンベルグ
ドライバー:「クリーンな予選を戦い、再びQ3へ進めたことをうれしく思う。今日は自分たちに可能なことをすべて最大化できた。前のマシンとの差は期待より少し大きかったが、満足できる結果だ。風の影響で、特に中間セクターでは安定性を得ることが難しかった。それでも重要な場面で正しく実行でき、10番手は決勝へ向けた堅実な出発点になる。金曜日のロングランも有望だったので、周囲のマシンとポイントを争いたい。」
アラン・マクニッシュ:「スパでのガブリエルに続き、ブダペストではニコがトップ10へ入り、チームとして2戦連続のトップ10予選となったことは小さな節目だ。最近のニコは物事がうまくかみ合わない週末が続いていたが、今日はすべてをまとめて非常に強いラップを走った。予測不能な展開もあり得る決勝で、与えられた機会を最大限に生かしたい。」
・ガブリエル・ボルトレト
ドライバー:「自分としては残念な予選だった。すべてをまとめられず、いくつかミスを犯したため、今日のパッケージを最大限に生かせなかった。週末を通じてトップ10に入っていたので、もっと高いポテンシャルがあったと思う。14番手スタートによって決勝は難しくなるが、できる限り前進して何を達成できるか試したい。」
アラン・マクニッシュ:「ガブリエルにとってはより難しいセッションとなり、予選の大部分で不利な立場に置かれていた。それでも10番手と14番手から、両車に決勝での機会がある。ブダペストのレースは予測不能になることもあるため、持っているものを最大限に活用したい。」
・ピエール・ガスリー
ドライバー:「週末開始時の位置と相対的な速さを考えれば、ソフトタイヤ1セットだけでトップ10から0.2秒差に入り、アウディの1台を上回れたのは予想以上だった。一方でマシンの感触はよくなく、かなり苦しんでいる。純粋なペースが不足し、中団上位から離されすぎている。特に1周では自分の望むように運転できず、バランスが合っていないためマシンが流れ、タイムを失ううえタイヤにも負担をかけている。決勝では好スタートを決め、周囲を倒すために異なることを試す必要がある。」
スティーブ・ニールセン:「現在のパッケージと、このコースがダウンフォースを重視することを考えれば、今回の順位は実力を公正に反映している。パフォーマンス開発が投入されるのはもう少し先であり、ここでは苦戦する可能性を認識していた。ピエールとフランコは現在使える道具で最大限の仕事をしているが、よりよいマシンを与えるのはチームの責任だ。」
・フランコ・コラピント
ドライバー:「前日の走行不足を取り戻している途中だったが、それを考慮しても13番手が今週末の現在地だと思う。風が強くマシンも難しかった前日のセッションでは、最終コーナーでコースを外したこともあり、プッシュラップを3、4周しか走れなかった。予選日はスプリント週末のように回復作業が必要で、未知の部分もあったが、チームとしてマシンを改善できた。最後のラップでは序盤にグリップを失ったものの、第2、第3セクターで取り戻した。計画されているアップグレードが大きな前進をもたらすことを期待している。」
スティーブ・ニールセン:「両車が近いタイムで並んだ結果は、このコースにおける現在のパッケージの位置を正しく示している。金曜日から土曜日にかけてタイムを縮め、フランコもエンジニアと懸命に取り組み、現在使える道具で最大限の仕事をしている。チームがよりよいマシンを用意しなければならず、エンストンでもそのための作業を続けている。」
・オリバー・ベアマン
ドライバー:「FP2でマシンへ戻ってから週末を通じて何とか持ちこたえているような状態で、本当に苦しかった。バランスが非常に予測しにくく、スパで積み重ねたと感じていた進歩が失われ、振り出しへ戻ったように感じる。マシンに対する自信をまったく得られず、それが今日の結果にも表れている。」
小松礼雄:「オリーはFP2で遼からマシンを引き継いだ直後から、スパと比べて満足できていなかった。FP3と予選でも十分な改善ができず、金曜日より少しよくなった程度で、依然として非常に苦しんでいた。彼の能力ではなく、マシンが限界まで攻めることを妨げている。以前から続いているバランス移動の問題が改めて確認されたため、決勝へ向けて可能な限りバランスを改善する。」
・エステバン・オコン
ドライバー:「今週末に行った仕事には非常に満足している。過去に見られた直線速度、リアのダウンフォース、フロントの不自然なダウンフォースに関する問題は発生せず、マシンは一貫していた。チームは金曜夜にマシンを分解し、同じ状態へ正確に組み直してくれた。そのためFP1から正常に積み上げ、細部を調整しながらパッケージの最大限を引き出せた。前のマシンとは0.5秒離れており、順位面でこれ以上できることはなかった。次に必要なのはマシンへさらなる性能を加えることだ。」
小松礼雄:「エステバンはFP1からマシンに満足し、予選まで一貫した特性を維持できたため、週末を通じて積み上げることができた。Q1とQ2ではマシンから最大限を引き出したと考えている。15番手は現在持っている性能を反映した順位であり、改善すべきなのはその基礎的なパフォーマンスだ。」
・フェルナンド・アロンソ
ドライバー:「これまでより競争力のある週末となり、Q2へ進めたことは正しい方向への一歩だ。まだこのパッケージを最適化している段階で、マシンにはさらに引き出せるポテンシャルがある。挙動は以前より一貫して予測しやすくなり、少し運転しやすくなった。決勝でもこのマシンについて学習を続け、何ができるか確認する。」
エイドリアン・ニューウェイ:「ほかのマシンと戦えるようになることを目標に週末へ入り、今季初めてQ2へ進めたことは、その方向への励みになる一歩だ。フェルナンドは今日のマシンから可能なものをすべて引き出した。アップグレードパッケージにはまだ開発作業が必要で、さらに改善できる余地がある。」
・ランス・ストロール
ドライバー:「ダウンフォースとグリップが増え、マシンは一歩前進したように感じるので前向きだ。最後のラップではタイムを更新しており、Q2進出も可能だったと思う。しかしターン12への進入で追い風に捕まり、マシンがまったく曲がらなくなったためラップを完了できなかった。まだパワーが不足し、バランスにも改善点がある。前日に多くの走行時間を失った影響もあるが、進歩できたことは励みになる。」
エイドリアン・ニューウェイ:「ランスは前日の走行が限られていたにもかかわらず、最後のアタックでタイムを改善していたが、追い風によってグラベルへ押し出された。アップグレードパッケージはまだ開発を続ける必要があり、さらに引き出せるものがあると認識している。」
・カルロス・サインツ
ドライバー:「厳しい週末だ。マシンバランスがセッションごとに変化し、自分側のマシンではリアにいくつか問題があったため、挙動が予測しにくく、最適なセットアップを見つけることも難しかった。すべてを完璧に最適化できていたとしても、決勝のグリッド順位としては今日の位置が可能な最大限だったと思う。」
ジェームス・ボウルズ:記事内に直接コメントの掲載なし。
・アレックス・アルボン
ドライバー:「厳しい週末になることは予想していたが、マシンの感触が前日とは大きく異なり、セッション間で一貫性が失われる原因をまだ特定できていない。ここ数戦で、どのパーツが十分に機能していないかについては理解が進んだが、なぜそうなるのかを説明するのは依然として難しい。アストンマーティンが今週末に大きく前進したことも考慮する必要がある。カルロスと自分にはそれぞれ異なる問題が出ているため、決勝前に調査する。」
ジェームス・ボウルズ:記事内に直接コメントの掲載なし。
・セルジオ・ペレス
ドライバー:「FP3の大部分を走れず、予選までの準備が非常に慌ただしくなったため、難しいセッションだった。特に高速区間でマシンが期待していた感触にならず、何が影響していたのかを理解する必要がある。マシンにはさらに性能があると分かっているので、決勝ではより強い位置へ持っていくことに集中する。」
グレアム・ロウドン:「チェコはチームが特定した問題によってFP3での走行が限られたが、その問題は予選前に修正した。アストンマーティンがアップグレードによって前進している一方で、我々は継続的な改善へ集中する。決勝では、このコースの特性によって生まれる可能性のある機会を最大限に活用したい。」
・バルテリ・ボッタス
ドライバー:「クリーンなラップを走れた、素直な予選だった。セットアップをまずまずの作動領域へ入れることができ、マシンの感触もよかった。アストンマーティンは少なくとも1周のペースで前進したが、ウィリアムズとの差がかなり小さいことは前向きだ。自分たちのパッケージを改善し、最大化することへ集中しなければならない。決勝はさらに暑くなるため試練になるが、展開を見ていきたい。」
グレアム・ロウドン:「バルテリがQ1でウィリアムズから0.2秒差に入り、以前より接近していることを示せた。アストンマーティンはアップグレードによって前進して我々の前にいるが、チームとしては継続的な改善へ集中する。決勝では、このコースの特性によって生まれるあらゆる機会を最大限に活用したい。」
ChatGPT, Takumi